少し時間が経ってしまいましたが、年末年始の旅のつづきを。
朝から大きな虹に出会えて、最高のスタートをきって始まった2012年大晦日。
ヌワラエリアの次は、ダンブッラ・シーギリヤ・カンダラマ。
ここで一番楽しみにしていたのは、ホテル。
3年前なっちゃんとやまだつぃと初めてこの国にきた時にも泊まったホテル、Heritance Kandalamaに今回も泊まりました。
この国唯一のちゃんとした建築家、ジェフリーバワによって設計されたもので、一番の特徴は、その土地の地形をそのまま利用しているところ。
そっと自然に身を寄せるように"謙虚に"存在し、時間の経過と共にこの地形の一部となっているようにも感じます。
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| フロントからロビーまで続く廊下 |
岩は基本的にそのまま利用されています。
実際に工事を始めないとわからないことだらけだったんだろうな。一体どうやって図面をかいたのでしょうか。まぁ臨機応変力は、この国ではほかのどんな力よりも長けてますますから、大丈夫だったのでしょう。
ウェルカムドリンクをいただきながらチェックイン。
そして早速スパの予約。2日目、元旦からスパをすることにしました。
そしてお部屋へ。今回はラグジュアリールーム(たしか真ん中のクラス)にしました。
この国に入ってからなかなか入れないバスタブ付きの部屋にしました。
そうそう、このセンス。
木のフローリングに黒とワインレッドをあわせるこのセンス、なかなかお目にかかれません。
部屋でキャッキャするのは後にして、予約していた夕方のサフェリへ行きました。
「象がみたい!」というみかからのかわいいリクエストに応える第2弾として、野生のぞうさんを見るべくサファリを予約しました。今回はホテルを通して予約しました。
ジープの手配をしてもらったり、どの時間帯に行くのがベストかなど、連絡を取っていた時からメールの返信も早いし好印象だったのですが、前日になって「このところ大雨が続きぞうが逃げてしまい、今日は1匹しか象を見れなかったようです。キャンセルしますか?それでも行きますか?」とわざわざ連絡をくれました。この国でここまでちゃんと気を回すことができるのは、かなりハイレベル。
ポイントがずれましたが、「せっかく予約したし、象さんにあえなくっても今年一年の運を全部使いきる気持ちでいってみよう!」と、結局行くことにしました。
わたしはぞうさんに会えるかどうかよりも「車酔いをするあさこちゃんの体調が持ちますように」に今年一年の運を使い果たしたい気持ちでした。
この日は相当ツイている日だったようで、あさこちゃんの体調も夜まではもち、サファリ中も気分が悪くなることはなく楽しんでくれました。
ホテルから約1時間で到着したのがHurulu Eco Park。
この時期、野生のぞうさんはミンネリアナショナルパークからここへ移動するそうです。
ミンネリアなどの国立公園は入場料がガイジンだとRs.3,000くらいするのですが、ここはRs.1,000でした。わたしはResidenceCard使用で確かRs.100しなかったな。お財布にも少しやさしかったです。
さてドキドキしながらサファリスタート。
どんどんと獣のにおい(ようはうんちのにおい)が強くなってきて、ジープが走り始めて15分くらいで第1ぞうさんの群れ発見!
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| みえますか、ぞうさんたちが!4匹以上はいるはずです。 |
ガイドさんに聞くと、まだ野生のぞうさんは移動中で全員がここに着いてないけれど、最終的には約4,000匹ものぞうさんがこの公園の周辺にくるそうです。
なに、ぞうさん、そんなにこの国にいるの?!
ぞうさんはもくもくとはっぱを食べていました。
ガイドさん曰く、群れで動くのはメスのみで、オスは一匹オオカミならぬ一匹ゾウさんだそうです。よって写真のぞうさんたちは全員メス。オスの子象もある程度大きくなったら巣立ちして、一匹ゾウさんになるそうです。
そして、よくよくみてみると、若いぞうさんは肌がぴーっんとしているのに対し、年老いたぞうさんはしわがたくさんあって確かによぼよぼ。瞼の上の肌もおちてきてやさしい目をしています。人間とおなじですね。
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| 公園内にある小さな岩山に上って周囲を見渡しました。 |
どんどんと奥へ奥へと進んでいきます。
走り続けると突如大きなアスファルトの道に出ました。
公園内に入ると、どこまでもこの自然が続くような気分になりましたが、こうやって境界線となる道が突如としてでてくると、その人工物に人間のわたしでもビックリしました。ぞうさんたちは季節ごとに移動するとき、否応無しにこうしたアスファルトを踏まなくてはならないのですね。野生の動物たちに申し訳ない気持ちになりました。
道にでた時に、「ここで終わりでホテルに帰るんだな」と寂しい気持ちでいると、その道からほんの20mほど入ったところに、赤ちゃんをつれた群れがいました。
ガイドさん曰く、この小さな赤ちゃんは生後3ヶ月くらいだそう。赤ちゃんを守るようにずっと歩いていたお母さんぞう。
赤ちゃんに危害が加わらないよう、もう少し公園の内側の安全なところまで移動してくれたかな。
結局40匹ほどのぞうさんに出会えました。
ぞうさんに会えたのはとってもうれしかったし、近くでみるとやっぱりかわいい。
だけどそれよりも印象的だったのが、最後の突如として現れたアスファルトの道。どこまでも自然が続く訳ないし、森の中にあるアスファルトの道を車で走ったことは何度もあるのに、あの光景にショックを受けるわたしは勝手な人間だなぁ。
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| エコパークからホテルへかえる道 |
Vol.3へつづく。








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