リーフレットも出来上がり、やっと分別回収お知らせ行脚が始まったのが2月15日、予定では3週間くらいあるはずだったのに…。それも2月末はロマンチックな響きで定評のある満月休み、Poyaのおかげで3月1日まで平日が9日しかない。その上PHIはストライキで働けないといいだす始末。
ひとまず行けるメンバーで開始ということで、集めるとなんと私を含めて5人のみ…。
こんなんで1200件以上を9日で回りきれるはずがない。こうなることが一番怖かったので、幾度となく「お知らせ行脚には絶対に時間がかかるから早く始めたい」と言っていたのに、その度に「大丈夫」と言ったのはどこの誰でしょう。(answer:PHI)
結局2チームに別れて初日に回れたのは80件弱。単純計算全件まわるのに10日以上かかることが証明できたところでやっと「ゲッ。間に合わないんじゃないの?!」という空気がやっと流れました。だから何度もいったじゃん。
急いで部署以外にもhelpをお願いして、2日目からは図書館、アーユルヴェーダクリニック、総務…いろんなところから手伝ってもらいました。(こういう時は市長に部署長に直々に話してもらうのです)
help要員をお願いしてからは毎日2,3人セット、3〜5グループに別れて各家庭を回りました。
「3月1日から分別回収が始まります。有機ゴミは●曜日と○曜日。無機ゴミは第□,■週の▲曜日に回収にくるのでゴミ箱を2つ以上用意すると簡単ですよ。」とこの9日に何度言っただろう。このフレーズと関連単語はスラスラと出てくるようになりました。笑
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| 説明風景。この日は普通の服だけどサリーでも回ります。暑いし歩きにくいのなんのって。 |
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| 私が説明した後に住所,電話番号,最後にサインをしてもらいます。 |
無事終了した後、手伝ってくれた人たちみんなにお礼をいいに回りました。
分別回収について話す前に「ゴミをゴミ収集車に出してるよね?」と聞くと、「燃やしてる」という答えがけっこうあって、「燃やさないで回収車に出して!!燃やした時にでる黒い煙、体に悪いんだよ!」と説明しました。「だって火がつきやすいんだもん」って… こういう基礎的な知識も足りないんだな、とわたしも勉強になりました。
そしてお知らせ行脚は各家々だけでなく、学校や銀行、公共機関、オフィス、商店へも。
街にある学校の1つに行って、今回の分別回収について説明し学校でも協力してほしいとお願いしました。そして子供たちには「分別していなければ回収しません。」といいました。
この国でもお弁当箱は存在しますが、下の写真のように食べた後に捨てれるランチシートというものがよく使われます。日本のサランラップにおにぎりをくるむ感覚で、ランチシートにご飯をどかっとのせて、まわりにカレーを数種類のせて包みます。最後に全体を新聞紙に包んで完成。
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| 以前の職場の昼食風景。現在はこのランチシート禁止令がでて全員お弁当箱です。 |
その上確実に廃棄物となるため、各学校では「ランチシート禁止令」がでています。
低学年の教室で「ご飯見せてー」というと…
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| かわいい!!5−6年生たち。お弁当箱を掲げてくれました! |
分別回収初日、あれだけ「分別しないと回収しない」といったにもかかわらずぐちゃぐちゃ。 そこで、その日もランチシートでお弁当を持ってきている生徒を連れてきてペナルティとして分別させ始めました。ステキ先生!!おかげで次の日からキレイに分別してくれるようになりました!
現在、別の学校での "分別回収徹底週間" として、毎日その学校へいって教室へ行き、ゴミ箱の前に立ち、「ゴミをちゃんと分けなさい」と言い続けています。
ここまでくるとわかるorご存知の方も多いかと思いますが、わたしはルールを守らないことが大キライ、決めたことは徹底的にやる、ネッチリ派なんです。 だから相手が折れてやるまで言い続け、チェックし続けます。若干ムキになってるんです(笑)
こんな感じで、一人ひとりに話をして分別回収の意を理解してもらい協力してもらいます。地道な作業です、ホントに。だけどこうやってひとつひとつ悪い習慣を潰していくしかないんです、この国では。
まだ始まって10日程だけれど、各家庭では分別に協力的で予想以上にちゃんと分けてくれています。まぁ、分別してなければ回収しない、っていう強気な姿勢をとってるんですけどね。
また少しずつ報告していきたいと思います。
それにしても今回のこの一件で、職場の人の性格が本当によく見えました。 口ではいいこと言うけれど、絶対にフィールドには出ず文句と言い訳だけ言う人、口数は少なくても手伝ってくれる人…ちゃんと記憶してます。これは人情派のわたしの行動に後々大きく響くな。
手伝ってくれた人には、何かのかたちで必ず恩返ししたいと思います。




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