この町にきて、早いのか遅いのか…いえ、”やっとこさ” 1年2ヶ月が過ぎました。
学生時代に留学してたときほど語学が伸びない、と軽く落ち込んだりもしましたが、最初は「さぁ聞くぞ」っと気合を入れないとわからなかった回りの会話が、簡単な会話なら仕事をしながらでも、耳に入ってくるようになっていました。
無駄に1年2ヶ月地元にどっぷり浸かった生活をしてなかった、と解釈します。
さて今回の題名いもなっているたわいもない話ですが、オフィスは8割が女子なので、話す内容も、
①人の噂話、②最近買った服やサリー、アクセサリー、化粧品の話、③健康の話、です。
女子といっても、私より年上で子持ちのお母さんがほとんどですが、子供の話や食品の値段などといった話はほとんどしません。
この国の人(仏教徒)は、ピン(徳)を積むことがよいとされているので、基本的に人を褒めます、本人の前では。
たとえば、新しいサリーを着てきた人がいると、着てきた本人の前では、
「わーーー、素敵!どこで買ったの?いい色だね!!」
と、褒めまくります。しかし本人が去った瞬間みんなで
「あの柄よくないね。ちょっと古い柄じゃない?安そうだね。」
なんてことを平気でいいます。そう思うなら、あんなに褒めなくてもよかったのに…と思いますが、徳を積んだことになるのでしょう。その後の悪口で積んだ徳もチャラになってしまいそうですが。笑
仲良くなると、相手の気持ちも考えず、直球で思ったことを口にします。
「最近太ったよね?あごが丸くなってるよ」「白髪増えたね、早く染めなさい」「今日の髪型なんかヘン」「今日のサリーの着付け、ヘン」などなど…挙げるときりがないのですが、文化の違いと思えるから割り切れるものの、同じことを日本人に言われたら、結構傷つくことばかりです。
わたしも毎朝、着ている服、アクセサリーについて色々言われます。
わたしの服(サリー以外)は日本のものなので、日本製ということだけで無条件に褒められます。
そして、毎日のように、太った・痩せた・黒くなった・白くなった…、と大して何も変わってないのに、小さな変化を見つけて、感想を言ってくれます。
つまり、むちゃくちゃみんな見てるってことです。
それだけ人を気にしてるし、暇ってこと?!笑
こんな会話を日々見ている私でも少しビックリしたある日の会話。
※話の前提として:サリーを着るときには、まずヘッテというブラウスを身に着けます。これは一人ひとり自分のサイズに合わせて作らなくてはいけません。大体の女子は家にあるミシンで、自分のサイズに合わせて縫えます。
このブラウスも袖を短くしたり長くしたり、チューリップ型袖にしたり、好きなようにデザインします。
この日、内輪でその日着ていたサリーの品評会をしていました。
A:背が高くて体格がいい
B:背が低くてぽっちゃり、っていうか太ってる
C:日本で言うぽっちゃり型。こっちではかわいくってちょうどいいサイズ。
A「Bのサリー、かわいいね。どこで買ったの」
B「●●で昨日買ったの。今日着たくて急いでブラウスを縫ったんよ」
C「長い袖は細い人しか似合わないからね。この前の■■のきてたブラウスみた?!太いくせして長い袖きると、ダサいよね。Bは太いからそのくらい短い袖のほうがいいよね」
A「そうね、Bは太いからチューリップ型の袖も似合わないね。さらに太くみえるからね。」
B「うん、太く見えるから濃い色(深緑色)を選んだの。いい色でしょ」
A「ブラウスの背中のデザインもいいね。Bは太いからわたしみたいなデザイン(背中がボックス型に空いている)にすると、後姿が段ボール箱みたいにみえるもんね!」
……!?!
段ボール箱!? 箱!!!!
確かに背中が広くて、ガッシリしていて、色もダンボールみたいな色だし的確な表現ですが…仲がいいといっても、箱はひどくないですか!?
どれだけ仲がいいといっても、わたしが”段ボール箱みたいだね”って言われたら、ショックです。傷つきます…。
だけど申し訳ないけど、表現がピッタリすぎて、わたし一人で笑ってしまいました!!
この国の人ほど、Bさんほど強靭なココロをわたしはもっていないので、”後姿が段ボール箱”みたいなこといわれてBroken Heartしないように、気をつけようと思います。
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