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2012年9月22日土曜日

大家さんたち


本日9月22日で日本を出発して6ヶ月となります。

3月22日、出発前日に成田空港の思い出のお寿司屋さんで父と母と一緒に食事をし、ホテルのバーでゆっくりと話ができたことが嬉しく、ツイツイ飲みすぎてしまい、二日酔いで朝を迎え、スッピンのまま同期と共に日本を出発しました。

「あっという間の半年だった」と言いたいところですが、いろんな出来事がありすぎたからか正直まだ半年だったのか、という感じです。
歳をとると時間が早く過ぎるように感じる、と言われているはずなのに、ここ数年はいろんなことが起こりすぎて、あっという間に時間が過ぎるとは全く感じません。

さて、そのあっという間に過ぎないこちらでの日々で一番お世話になっている大家さん一家を無許可ですが写真付きで紹介したいと思います。


 まずは大家さん、アッパッチー(お父さん)です。


 あっ、右の人です。ちなみに左は俳優さん。まぁ有名らしいです。


時々うちでドラマの撮影が行われるのですが、その時に撮りました。ドラマ撮影についてはまた後日。
大家さんの話に戻ります。
この大家さん、古くからこの地区にいる地主の息子サンらしく、この辺りの土地は全て大家さんのお父さまが所有していたのですが、亡くなってから兄弟姉妹と分けて土地を売ったそうです。 そんな"イイトコのコ" だった故か、ちょっとバカボンボンなところがあるんです。。
まず貯金がどのくらいあるか知らない、お金に執着心がない、頼まれるとNOと言えない、マーケットに言っても押しに弱くたくさん買ってしまう、時々ボラれる、人にものをあげる癖がある(奥さん曰く使っていた自転車まであげてしまったこともあるそうです)、ココナッツ農園の従業員がそのやさしさに付け入る…
個人的にはネタの宝庫で、今後このブログを盛り上げてくれるだろうと期待してます。
 ”やさしいおとうさん” なんですけどね…。このやさしさだけを見ると、母方のおじいちゃんを思い出します。


そんな大家さんをしっかりと支えるのが、




アンマー(お母さん)です。
写真からはわかりづらいのですが、とってもふくよかで肝っ玉かあちゃんって感じです。
小学校の先生をしているからか、この国では珍しく謙虚で道徳が備わっています。
毎日朝5時からカレーを作って7時前にはサリーを着て仕事に向かい、帰ってくるとうちで塾を開いて夜7時頃まで教え続けます。どの国でもお母さんは働き者です。
最近の悩みは、"たくさん食べてないのにどんどん太ること" だそうで、先日真剣な顔をして相談してきました。「食べてないのにおなかがどんどんふくれる。どうすればおなかがへっこむのかな?」と。なので「簡単!①紅茶を飲む時砂糖を減らす。②御飯を一杯だけ減らす。③10時に食べている晩ご飯を8時に食べる。」といいました。
「その通り。やらなくちゃ。」と言ったものの、9時以降にけっこうな量、食べてるし。
アンマーのダイエットについてもここで書いていけそうです。


こんなお二人には娘二人がいます。

まず長女。




イマルカ。来月27歳になります。
理系女子で現在輸出専門アパレル会社で品質管理、主に下着のゴムの伸び具合が担当だそうです。
現在婚約者がUAEで働いていて、来年くらいには結婚するそうです。
「いま働いている会社は全国に支店・工場があるので、どこにいっても仕事ができる」と、この国では珍しく将来を見据えて就職したようです。
同世代の子たちのアフター5や休日の過ごし方、気になるところですが…
とにかく寝る!寝るに尽きる!!
仕事がキツいのでしょうか、6時過ぎに帰ってきてまず1H、テレビをみながら御飯をたべて、その後9時には就寝。帰宅後は何もしません笑!
休日はおそらく24H中20Hくらい寝てます。
ドラマを見ながら恋バナしたり、仕事や将来のことを話したり…英語がわかるので所々英語で話せるので、結構わかり合ってます。


そして次女。



チャラニー。先月22歳になりました。

19歳で高校を卒業してから現在までITの学校へ行ったりしながら浪人中。
日本的に考えると3年も浪人!?って感じですが、こちらではこういう子が結構います。
もちろん高校卒業と同時に大学に進学できる優秀な子もいますが、大学進学率が5%を切り、カレッジ進学率を入れても10%以下。大学進学は大変狭き門なのです。日本でいうセンター試験のようなものはこちらでは3回まで受けることができ、チャラニーはあと1回受けることができるので来年8月の試験に向けて現在、数学、物理、生物、化学のクラス(予備校)に通っています。
こちらも理系女子で、日本の東大に値するペラデニア大学を目指して頑張っています。(つまりもともと頭いいです、この子)
 予備校生なので家にいることが多く、結果的にわたしの世話人となっています。チャラニーの存在にかなり助けられています。
チャラニー、お父さんお母さんに内緒で彼氏がいます。このことを知ってるのはイマルカ(長女)とわたしだけ。お見合い結婚がスタンダードで、婚前に恋愛することがまだまだ認められない風潮なので、ちょっとドキドキしています。だけどこういうヒミツってなんかイイネッ。彼女の恋愛もここでバラしていこうと思います。

これからちょくちょくこのブログにでてくる登場人物の紹介でした。
次回は登場人物職場編もかきたいと思います。


2012年9月18日火曜日

日本国練習艦隊がやってきた。


週末、自衛隊の練習艦「かしま」の艦内一般公開があったので見に行ってきました。

通常、寄港するのは補給が主な目的らしいのですが、今回寄港した練習艦は若手幹部育成と他国との親善が目的であること、
そして今年は日本との国交樹立60周年という節目の年ということで、特別に一般公開されたそうです。




受付でパンフレットとステッカー、ピンバッジに油取り紙までいただきました!
ダイアリーに貼ろうと思います。




さっそくデッキへ!
真っ白な制服の自衛隊の方々がお迎えしてくださいます。
みなさん笑顔がステキでした。

中に入ると、階段という階段が急!上りはいいけど下るのちょっと怖そう。


と思ってたら、いくつかの手すりにはこんな工夫が。


デザイン的にもよくってユニバーサルデザイン。

そして艦橋の中へ。
真ん中からの眺め。 これが街ではなくて広い海って…いいなぁ。



甲板にでると双眼鏡があったので覗いてみました。

一緒にいった先輩方。無許可で写真使ってスイマセン。
とってもよく見える!

艦橋からの眺めにある建物までしっかり見える!歩いてる人の顔まで見える!!
勝手に他人の一面を覗いているようで、ドキドキしました。
念のためですが、家とかオフィスとか覗いてませんから!


ロッカールームにありました。


帰るまでにもっと大きくなるのでしょうか。
日本で庭にマンゴーの木があったら人気者だね。


甲板からの眺め。



ただのコンテナ倉庫だけど、ちゃんとキレイにオーガナイズされている(ように見える)ことに感動して思わず撮ってしまったけれど、今この写真を見ると当たり前ですよね…。


さいごに前甲板へいくとかわいいお姉さんがいらっしゃいました。
この方以外にも数名女性の方がいらしたのですが、みんなかわいくって、わたしがイメージしていた”自衛隊女子。強し。”みたいな人はいませんでした。

無許可で使わせてもらっています。ごめんなさい。



ちなみにこの方、この練習艦にある速射砲を担当されているそうです。わたしよりも小柄なのに。
そのギャップに萌です。

そしてこの船での生活について教えてくれました。

・以前聞いた事があったのですが、「金曜日はカレ〜」は本当だそうです。
・毎日の御飯は基本的に日本食だそうです。この日の朝食には納豆が出てきたそう。
 わたしたちより絶対いいもの食べてる!
・ジムみたいな施設もあるそうですが、体力維持のため夕方甲板をくるくる走るそうです。
・「時差ボケどうしてるんですか?」と聞いたら、「船はゆっくり移動するので30min、1Hずつしかかわらないので体の負担はほぼない」そうです。確かに!
・航海の時、酔うそうです。
・航海に入ると携帯電話の電波はないので、あらかじめ登録した人にならメールを打てる時間があるそうです。(3件までだって!)

その他イロイロ聞いたのですが、本当に気さくに話してくださってなんだか自衛隊の方々のイメージがかわりました。

この後南アジア→東南アジアの国々を回って、10月下旬に日本に戻るそうです。 


2012年9月9日日曜日

リゾート@trincomalee vol.3


トリンコマリー3日目、最終日。
12時のチェックアウトまでしっかり楽しむべく、早朝6時半に起き、ピジョンアイランドへ向けて出発しました。




ピジョンアイランドに行く前に一度チケットオフィスへ向かいます。

ちなみにわたしたちはこの国でresidence cardをもらっており、カードを提示することで、現地人価格、もしくは場所によっては割引をしてもらえます。ほとんどのホテルで使用可能で、アノ世界のアマンリゾートでも使うことができます!
今回、ピジョンアイランドに行きたいと伝えたところ、
「ボート代USD55(約4,300円)、ピジョンアイランド入場料2人でUSD42(約3,400円)です」(確か42ドルだったはず。ちょっと記憶が微妙)
と言われました。高い!!そこで
「わたしたちresidence持ってます」
というと、ボート代がRS7000(約4300円)、入場料が二人でRS700(約430円) になりました。
thank you れじでんす!

そんなこんなでホテルを出発して約30分の船の旅。
ピジョンアイランド上陸!


早朝から来たので、わたしたちより前にすでにいたのは一組だけ。それもムスリムの方々で足だけつけてぴちゃぴちゃしてるだけでした。
さっそく服を脱いで海の中へ!






こんなに澄んでるんですっ!
トリンコマリーの海は砂が舞ってあまりきれいではなかったので、ホテルでは "プールは泳ぐところ。海は見るもの” でしたが、ここにきて透明度の高い海に出会えて感動!!魚が泳ぐ泳ぐ!見える見える!!
沖縄の海でもこれくらい澄んだ海に行ったけれど、ここには、





珊瑚がいっぱい!!!
息をすることを忘れるくらい見入ってしまいました。
現地の人とか、えっ?!ダメでしょ?!っと思うくらいフツーに珊瑚の上に足を付けたりしてたんですが…年間1cmしか成長しないとか知ってるのか、少し不安になりました。

7:30am過ぎから約2H半、休憩を一回しただけでずっと海に潜っていたので、肺が疲れました。肺が疲れたと思ったのは人生で初めてでした。これから海にはまりそうなので、肺を鍛えたいと思います。
ちょうどその頃から異常に現地人が上陸し始めて少々ウザいことになってきたし、暑さも増してきたし、何よりわたしたちはこの日のうちに家に帰らなくてはならないので、一足お先にピジョンアイランドをあとにしました。

そういえばピジョンアイランドという名前のとおり、ピジョンはいました。こっちで日本のようなハトはみた記憶がなく、専らカラス、もしくは日本ではお目にかからない素敵な色の鳥しか見ないので、今回ピジョンをみても嫌悪感はなかったです。ロケーションって大切ですね。

10:30までの朝食時間にギリギリ間に合う頃戻ってきたので急いでレストランへいったところ、ちょうど閉めるところでした。
「ビュッフェは閉めるから先に食べ物とってゆっくり食べて」と言われ、とりあえず急いでざーっと取ったので、


たくさんとってしまいました。
となりで一部始終を見ていた欧米人カップルに、
「あなたたちが全部食べれるか楽しみにしてる」と言われました。
たくさん泳いでスーパー腹ぺこだったので、もちろん全部いただきました。

朝食後、体温が上がったところで ”塩抜き” と称して最後にもう一度プールへ。
サクッと泳いで部屋へ戻り急いでシャワーを浴びてチェックアウト。
レシートを見て改めてレジデンスの恩恵に感謝。
この金額でこの国にいることを忘れさせてくれる天国へ行けるのなら、コンスタントにいろんなリゾートに行こう!と心に決めました。

この後の1週間はリゾート余韻のおかげであまりイライラすることもなく、すこやかに過ごすことができましたが効力がもう…
次の予定を立てなければなりません。


2012年9月5日水曜日

リゾート@trincomalee vol.2


2日目の朝、6時すぎに朝日をみました。




さすが東海岸。海から昇る朝日はとってもきれいでした。
ココナッツの木はわたしの住む町に腐るほどあって見飽きてるはずなのに
場所がかわれば、いつも見ているものでもキレイに見えるんですね。リゾートマジック!!

そして二度寝。

二度寝から起きて、ビュッフェスタイルの朝ご飯をたべた後、



 こんな海を見ながら、

今回の旅の友、みなちゃんです。勝手に写真使ってます。ごめんよ。


朝からビール。最高の他に言葉が浮かびません。
飲酒、読書、うたた寝… あー幸せでした。 

この後も、 ほてった体を冷ますためにプールへいって




ウカれたり、
写真はありませんが、アーユルヴェーダスパで1Hみっちりマッサージをしてもらったり…
歳をとったからでしょうか、この国に疲れすぎてるからでしょうか。旅での時間の使い方がかわりました。


暑さがおさまった夕方頃からちょっと海岸沿いを歩いてみました。






 


ビーチはほぼプライベートビーチだし、ホテルにいる限り現地人と接することはないのですが、海岸沿いを少し歩いて何気なくあった(境界線とも今となっては思える)小さな丘を越えると、それまでの雰囲気とは全くことなるタミル人居住地区が現れました。




 ヒンドゥー寺院で遊ぶ子供たちに唯一覚えていたワナッカン(HELLO)ということばを言ってコミュニケーションを図ってみましたが、それ以上会話が続かず…笑って話す姿はとても無邪気でとてもかわいかったなぁ。
唯一英語で話しかけてきてくれたおじさんによると、ここらは漁業で生計を立てているようです。そういえば毎朝地引き網してました。このヒンドゥー寺院の裏側には3キロにも及ぶラグーンが続いているらしいのですが、そこで毎日フィッシュマーケットが行われるそうです。

境界線を越えて勝手に彼らのエリアに入ってしまったように思えて少し居心地が悪かったので長居はせずホテルに戻りました。
うまく表すことができないけれど、確実にわたしの住む町とは異なる雰囲気に包まれていました。これがシンハラとタミルの違いなのでしょう。

この旅で唯一の現地との接触でした。


気を取り直して。
この日はレストランでもお酒OKなので、まずはビールで乾いた喉を潤し、シーフード料理をいただきました。
(ごはんの写真は顔がガチで映ってるのでカットです!)


そして部屋に戻って、



みなちゃんがタイで調達してくれたかっぱえびせんと、日本から送ってもらった貴重な柿の種でワインを飲みました。
「カルビーって何者!?亀田って天才でしょ!? 」
と興奮しまくりでした。
どこにいっても日本のお菓子ほどよくできているものはありません。
あーまたたべたいなぁ。

2012年9月3日月曜日

リゾート@trincomalee vol.1


この国の公式の英語表記はDemocratic Socialist Republic of Sri Lanka、日本語表記だとスリランカ民主社会主義共和国です。
民主主義で社会主義な共和国…。

この国の近代史をすごくおーざっぱにかいつまんで言いますと…
ポルトガル、オランダ、イギリスと代わる代わるに植民地支配を受けた後、晴れて独立を果たすのですが、シンハラ・タミル・ムスリム(・原住民)、といろんな人種が混じり合うにも関わらず、ある大統領が、シンハラ語公用語法案を制定したり主要なポストからタミル人を排除したりと、シンハラオンリーの政策を強行しました。これによってタミル人の不満が募り暴動が起こり、結果2009年まで続く内戦が始まってしまいました。
一応はシンハラ人の勝利ってことで終わりました。

現在全ての人種に対して平等にってことで、仏教、ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教、国民の多くが信仰している宗教の祭日を公定休日しています。なので休みが多いんです。
その中でも一番多いのが、仏教の聖なる日、ポヤデーです。ポヤデーは満月の日で、つまり月に一回は休みがあります。母は「満月が休みなんてロマンチックやなぁ」と言っていました。確かに聞こえはステキ感あります。
実際は、寺にいってひたすら説法を聞かされ、お経を唱え、時には瞑想をさせられます。わたしにとっては苦行です。家にいると大家さんに誘われてしまうので、最近は外出したり、気分が悪いフリをしています。
今回のポヤは8月31日(金)にありました、つまり3連休。これを使わない訳はない!と、同期と一緒に女子旅にいってきました。
テーマは「リゾート。何もしない。この国にいることを忘れることができる空間」です。
日々の仕事の疲れをとるべく、またパンダで居続ける辛さを忘れるべく向かった先はトリンコマリー。内戦で激戦地となった東部の町です。
ほんの数年前に激戦地だった場所へリゾートへいく。なんか書いていても変な感じがしますが、スリランカ全土的にこのヘンテコ感はあります。(この話はまた別の機会に。)
2年前の2010年、この国に初めてきたときも、トリンコマリーの近くにあるニラヴェニビーチに行きました。その時すでにリゾートは存在していました。ただ、行くまでに何度も検問があったり、フェンスで囲まれた何もない地帯がずっと広がっていたりと少し奇妙な感じは残っていました。

今回はそんなこともなくスムーズに、




はいっ、リゾートです!!
今回は、チャーヤ ブル トリンコマリーに行ってきました。

ウェルカムドリンクをいただきながらチェックインをした後は、


 こんな眺めのバルコニーがあるお部屋へ行き、



こんな浜辺を歩き、



夜は満月の光を楽しみながら、






夜までプールを堪能しました。


この国では満月の日のアルコール販売が禁止です。それはリゾートでも外人でも例外はないため、今回は用意周到!ビールロング缶4本とワイン2本持参で行きました!
そして夕食後、素敵な景色を肴に部屋でビールとワインをいただきました。
〜2日目につづく〜