お葬式があってから1ヶ月ほどたってしまいまい、もうどうでもいい感じもしますが、最後まで一応書きます。
(スルーしてもらってOKです。)
6日目の夜は、坊主が一人だけきて、バナ(説法)。
しかしこの後大雨になり、葬式の行われているお宅の井戸のモーターが故障。
わたしの大家さん宅もそうですが、この国の田舎にある家のほとんどが、井戸を敷地内に作ってモーターでタンクに水を溜めて使います。
なので急に停電になった折には水が無くならないように、シャワーが浴びれなかったり洗濯できなかったり。計画停電のときは事前にタンクに水を溜めておきます。
電気って大切ですね。
話は戻って…
翌日はダーネがあるので大量のご飯を作らなくてはならないし、慰問客がたくさんくるので、それまでになんとしても水が必要。というわけでその壊れたモーターを男性陣が雨の中修理すことになり、大家さんもそれに参戦。必然的にわたしたちも帰れない。
ウワサの雑魚寝debutすることになりました。
(現地人と一緒に旅行をするとこういう事態になるとウワサで聞いていましたが、まさかココでするとは思っていませんでした)
こちらの床はタイルorコンクリートでその上にぺらっとござを敷くだけ。目を覚ましておき上がる時、体のあちこちが痛くてウッと声を上げてしまいました。チャラニー(大家さんの次女)に「寝てる時何度かうなされてたよ」と言われました。相当痛かったんでしょうね。笑
翌日、わたしとイマルカ、新参者は仕事に行かなくてはいかなかったので早朝5時半から自宅へ戻りました。
そしてダーネのために早退。
この日も朝からずっと雨。
11時に坊主たち到着。
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| 坊主がぬれないように白い布で屋根をつくる大家さん。 |
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| 至れり尽せり。足を拭って差し上げる。そのまま来られても家汚れるしね。 |
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| 坊主が歩くところには白い布を敷く。 |
坊主全員が席についたら、まず、1番か2番目にエラそうな坊主が読経。
10分もなかったな。予想以上に短いけど、まぁこっちとしてはありがたい。
ここからがなんかしっくりこない…
総勢15名いらっしゃった坊主たち。この後、何をするかと思いきや、おもむろに持ってきた包みを開けてでてきたものは、
マイボール&マイプレート!
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| 各人持ってきたマイボール・マイプレートを出す。 |
白飯から数十種類のカレー、最後はフルーツや甘いお菓子のデザートまでフルコース。
これをわたしたちはずっと見てるだけ。
ちなみに肉や魚を食べる人もいるらしい。なんだ、ベジタリアンじゃないんだ。
つい最近ニュースで、こうやってダーネ(お布施)でおいしいご飯を食べてばっかりいるせいで、生活習慣病になる坊主が増えているらしく、「ダーネをする時には体にいいものを」と書かれていました。
坊主は質素な生活をしていると思っていたけれど、全然そうじゃないんですね。
食事が終われば次はお土産の贈呈。
フルーツの盛り合わせとそれぞれの坊主に合わせてプレゼント。
(お布施ですが敢えてプレゼントと書きます。だって絶対プレゼントだもん。)
プレゼントは、年老いた坊主には石鹸など生活用品、小僧にはノートや鉛筆などの文房具を用意しました。
さいごにバナ(説法)。
3番目にエラそうな坊主がお話をしてくれました。
これは何となくちゃんとした話だったな。内容ははっきり覚えてませんが、ざっくりいうと「ちゃんと生きろ」です。
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| 親族が坊主の近く、前方に。これは日本も同じですね。 |
その他の坊主はずっと花魁(うちわをパタパタ)してました。
これで終了。
帰る直前、坊主も気になっていたのでしょう、わたしの存在を。
一番エラそうな坊主が、喪主のおっちゃんを手招きして小声で、わたしを連れてこいと。
「どこから来たんだ?何をしてるんだ?仏教徒か?」
そこらの人と同じ質問するんだね。
仏教徒と言ってめんどくさいことなるとアレなんで、いつもの「いえ、神道です」のパーフェクトアンサーをしました。
坊主が帰ったのが1時前。ちょっと掃除してやっとご飯にありつけました。
この1週間は長かったです。
いい経験でしたが、二度は必要ないので、まわりのおじいちゃんおばあちゃんがあと1年半、元気に生き続けてくださるよう、神様に祈りたいと思います。






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