あと帰国まで●●日、とカウントダウンする日々です。
同僚や大家さん、まわりのいろんな人たちも「あと少しでわたしたちを置いて日本に帰っちゃうんだね。もっとここにいれないの?」と毎日のように言っていて、完全に帰国前モードです。
「はやく日本に帰りたい!」とずーーーっと言い続けてきた私も、なぜか「あともう少しで ”日本に帰ってアレもしたいコレもしたい” といってたことが実現するのかぁ」とうれしいような寂しいような…。何コレ!?こんな気持ちいままでなかった。イヤよイヤよもナントカってやつ?!自分自身、何だか複雑な気持ちが理解しきれてません。
その一つの理由が、”最近腹立つことがあまり起きず、むしろこの国がよくに見えてきた” ことにあります。
この国がよく見えた出来事、それはある日バスの中で遭遇したました。
その日わたしは運転手さんの後ろの席に座っていました。
バスが出発間もなく、左ミラーの不調を運転手さんが車掌さんに伝えて、信号待ちで外に見に行くように指示しました。車掌さんがキュキュッと調整していると、ポロッ。左ミラーが鉄の劣化でポロっと取れてしまいました!
車掌さんは「やっちまったー(テヘペロッ)」って顔。一方運転手の顔は「やりよったなー」って顔。表情と表情の会話。
なんだかその光景がとても滑稽でひとり笑ってしまいました。
そして取れたミラーを車掌さんがサイドブレーキ横のフリースペースに置いて、何事もなかったように再び走り出しました。(取れたミラーはまた溶接工場に持っていって取り付けれるのでキープしていた)
ちなみにこんなことは日常茶飯事です。目視できたらいっか、てくらいのレベルです。危ないよねー。
しばらくするとバスはいっぱいになってきて、サイドブレーキ横のフリースペースにある簡易席まで人が座るまでになりました。
その席に座ろうとした女性が、取れた左ミラーの鏡部分にステップインしてしまい、バリッ!ガラスが割れてしまったのです。
割ってしまった女性は「あっ」って顔。それを見た運転手さんと車掌さんは顔を見合わせて苦笑い。その二人の顔がもうなんのって。笑「弁償してっていいたいけどいえない…どうしよう」って顔が100%言ってる!笑笑
しかし最後まで運転手さんも車掌さんもその女性には怒らずに弁償請求もせず、女性は「ほんとうにごめんなさい」と言って降りて行きました。
この出来事ってこの国をとても表しているんです。わかりますかね?
みんな根がすごくやさしいんです。
はっきりとモノが言えない。
怒ることも怒られことも得意でない。
小さなイライラ、ストレスはそりゃあるけれど、こういった出来事をみると、なんか憎めなんですよねー。
まぁ日本ではミラーが取れた時点でバスは停まるし、むしろ「お客様お怪我はありませんか?」って言われるんですかね?
でもね、日本よりもモノが無くって生きていくことで必死な状況なのに、こんなにも人にやさしくいれてることがステキ、と思ってしまうわたしの感覚はおかしい?麻痺してきてるのかな?
そんなこんなであと65日くらいで帰国です。
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